茶葉蛋(台湾のコンビニで売っている謎の黒い卵)を自宅で作ってみた【簡単レシピ】
台湾のコンビニといえば、独特の香りの黒い液体に入った沢山の卵たち……その名は茶葉蛋(チャーイエダン)!
台湾のコンビニでは茶葉蛋という台湾風の煮玉子が、日本におけるおでんのような感じで大抵どの店でも売られています。
八角という香辛料の独特の匂いが特徴で、台湾を一度でも訪れたことがある人なら誰もが「ああ、あの匂い……」と思い出せるくらいに台湾のコンビニを象徴するものとなっています。
その茶葉蛋、先日初めて買って食べてみたところ、普通に美味い味付き煮玉子で、しかも安くて(日本円で1個40円しないくらい※2018年1月時点)、すっかり気に入ってしまったのでした。
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それにしても一体どうやって作っているのか……調べてみたところ、意外と簡単に家でも作れるということを知ったので、さっそくやってみました。
茶葉蛋の材料
卵・・・好きなだけ
醤油・・・適量
烏龍茶(茶葉)・・・1パック
八角・・・1片
ひとまず上記の材料があれば作れるらしく、その他お好みで五香粉や塩などを入れて香りと味を調整するみたい。
茶葉は烏龍茶以外に紅茶やジャスミン茶でもOKだそうです。初めてなのでやはりここは台湾っぽさを重視して烏龍茶でしょう。
茶葉蛋のレシピ
1. まずはゆで卵を作ります。沸騰して15分くらいしっかり硬めに茹でました。
2. 茹で上がった卵にヒビを入れます。味が染み込むように万遍なく入れるのがよいらしい。鍋の中で転がすもよし、スプーンで叩くもよし。
3. 鍋に卵がしっかり浸かる量の水と烏龍茶葉パックと八角と醤油を入れて、先程のヒビを入れたゆで卵を入れて弱火で1時間以上煮込みます。
4. 火を止めて冷まして一晩寝かせます。
5. できあがり。
出来上がる頃には部屋の中がすっかり台湾の便利商店(=コンビニ)の匂いになっています。最高ですね。
気になるチャレンジ第1回目の仕上がりは、普通に美味しく食べられる出来でしたが、現地で買ったものに比べると色も味も少々薄めでした。醤油を足してもっと煮込んでもよかったのかもしれません。
鍋のサイズや卵の数によっても分量が変わってくるはずなので、これは何度も作って感覚を掴むしかないですね……精進あるのみです。
自宅をリアルな台湾の便利商店風に演出したい方は是非、茶葉蛋作りをお試しください!