南城市を歩く ~ あざまサンサンビーチから知念岬へ

※旅行を計画される場合は必ず現地の自治体や施設が発表している最新の情報、観光の受け入れ状況、渡航自粛要請の有無などを事前にご確認ください。

2019年の秋に沖縄県南城市を訪れたときの写真と思い出話(久高島宿泊記の続き)です。

久高島からフェリーで安座間港へと帰り着き、さてこれからどうしようかと。

せっかく南城市まで来たので近くのスポットをめぐってから那覇に戻ることにしました。


ハートのまち南城市

南城市のイラスト地図

南城市(なんじょうし)は沖縄県本島南部の東海岸側に位置する人口4万4千人ほど(2022年3月現在)の市です。琉球の歴史や神話にゆかりのある場所が多く、琉球王国を最初に統一した王、尚巴志(しょうはし)の出生地としても知られています。観光スポットとしては斎場御嶽(せいふぁーうたき)やおきなわワールド(玉泉洞、ガンガラーの谷)などが有名ですね。沖縄本島の中でも特に歴史や琉球文化に興味がある人にはおすすめのエリアです。

あまりリゾート開発もされておらず、静かで美しい自然が残り、もちろん海も綺麗。内陸のほうは高台になっているため絶景が楽しめる場所も多く、ゆっくり滞在するも良し、ドライブにも良し、最近はおしゃれなカフェや飲食店も増えている、etc…とにかく魅力満載。

ハートのまち南城市のマンホール
マンホールにはハート。

市のかたちがハート形をしていることから「ハートのまち」というキャッチコピーもあり、市内のいろんな場所にハートのモチーフが使われています。

あざまサンサンビーチを散歩

あざまサンサンビーチ入口
あざまサンサンビーチ

とりあえず港のすぐ隣にある海水浴場「あざまサンサンビーチ」に行ってみましょう。

沖縄の人口ビーチでよく見かけるタイプの突堤の左右に砂浜が広がった構造で、左が海水浴エリア、右がマリンスポーツエリアになっているようです。なるほど、ちゃんと意味がある形なんですね。

あざまサンサンビーチ・海水浴エリア
こちら海水浴エリア。クラゲネットもあって安心。
あざまサンサンビーチ・マリンスポーツエリア
広々としたマリンスポーツエリア。

さすがに10月下旬とあって泳いでる人は誰もいません。

ビーチパーティーのためのバーベキュー設備がしっかり整っているのも沖縄ならでは。

あざまサンサンビーチのビーチパーティー用スペース(?)
あふれる沖縄感。いい感じ。

そして、あざまサンサンビーチといえば何といっても「ハートの鐘」がフォトスポットとして有名です。

あざまサンサンビーチのハートの鐘
青い海に浮かぶハート。

ビーチ中央の突堤の先端部分にあります。

知念岬まで歩く

さて、Googleマップで周辺の観光スポットを調べてみると、あざまサンサンビーチから知念岬までが1.6km……これは余裕で歩いて行けるのでは!? ということで移動開始。

しかしながら知念岬は海を見渡せる絶景の岬で、かなり海抜の高いところにあります。そのためビーチからの道のりは当然のように急角度の登り坂! 正直めちゃくちゃきつかったです。とにかく暑い暑い……。10月下旬なのに。

サンサンロードを歩く
サンサンビーチ前の道はサンサンロードというらしい。

沖縄の人は目的地がどんなに近くても歩かずに車を使う、とよく言われますが、その理由が一発でわかりますね。年中暑いからか……。

ただ、暑くてもつらくても、左側を見れば常に絶景のオーシャンビューが楽しめるというのはありがたい。

知念岬を目指して歩く坂道からの眺め
こんな風景を横目に見ながら歩く。
知念海洋レジャーセンターの看板
どこかレトロな観光名所感が残っているのも南城市の魅力。

そんなわけで、ひたすら登っていきます。

知念岬までの登り坂から振り返って見る景色
後ろを振り返るとこんな景色。最高!

歩いて歩いて15分ほどで、知念岬公園の入口にある南城市地域物産館・がんじゅう駅にたどり着きました。

がんじゅう駅・南城
「がんじゅう」というのは沖縄の言葉で頑丈、すなわち健康とか元気みたいな意味。

とりあえず外の売店でブルーシールアイスクリームを買って身体を冷やしていると、やはりここにも猫。

知念岬の猫
平和の象徴こと「猫」。

そして地域物産館の裏手には「幸せの架け橋」なるフォトスポットも。岬へ行く前から早くも絶景過ぎる。

南城市地域物産館・幸せの架け橋
幸せの架け橋

沖縄観光の大定番スポットのひとつ、斎場御嶽(せいふぁーうたき)の券売所もこちらの地域物産館に併設されており、斎場御嶽に行く場合はここでチケットを買ってから歩いて向かうことになります。

斎場御嶽は一度来たことがあるので今回は見送り(結構な山道を歩くことになるので……)。いよいよ岬のほうへ行ってみましょう。

知念岬公園で絶景を堪能

知念岬は特にチケットなどは必要なく無料で入れる公園になっています。地域物産館から斎場御嶽とは反対方向の道を歩いて数分。

広い駐車場と体育館の間を抜けると、目の前が開けて水平線と岬の風景が広がります。

知念岬への道
神々しい眩しさ(逆光~)

そしてさらに進んで行くと、この有名な景色!

知念岬公園
これぞ知念岬!

橋を渡って芝生の広場になっているところで絶景を楽しみましょう。

それにしても海! 海に突き出した岬なので、右も左も正面も海! 太陽の角度と見る向きによって海の色が違って見えることもよくわかります。

昼間の時間帯は太陽が背に来る(順光になる)北方向が、海の青色が一番あざやかに見えますね。

知念岬から北方向の海の色
左に見えるのはサンライズ知念というリゾートホテルの廃墟(2010年閉館)だそう。

東の方角には久高島が見えます。ほんの数時間前までは向こうにいたのだと思うとなんだか不思議な感じ。

知念岬から久高島を眺める
正面に見えるのが久高島。
写真中央の石碑は「知念村開村記念碑」。2006年に町村合併によって南城市ができる前はこのあたりの地域は「知念村」でした。

南側は昼時には逆光でちょっと眩しいですが、東屋があるので座って一休みするにはいい感じ。

知念岬のあずまやからの風景
ここで休憩するのは贅沢!

西方向にはニライカナイ橋が見えます。下に広がるのは久手堅(くでけん)ビーチ。

知念岬からニライカナイ橋を眺める
知念岬から眺めるニライカナイ橋。

ここからどこへ行く?

この景色と空気だけで何時間でも飽きずに過ごせそうですが、そろそろ次の予定を立てなくてはなりません。

売店で買った「なんじぃのおいしい水」を飲みながらGoogleマップを調査。

知念岬の絶景と「なんじぃのおいしい水」
なんじぃとは南城市のご当地キャラクター。なんじょうのおじぃ。

どこか近くで昼食にしたい……そうだ、天ぷらで有名な奥武島(おうじま)へ行こう!

というわけで次回、奥武島編に続きます。

Travel沖縄

2022/05/15

書いた人:

旅と音楽。最近の時の流れの速さと記憶力の低下に危機を感じ、いろいろなことを記録しておくために書き始めました。元CD屋。ブラジル他ワールド音楽とジャズとKPOPを中心に何でも聴きます。普段はHTMLやCSSやSEOなどの人。時々ギターと太鼓。寒さに弱すぎるため旅先は基本的に南。釣りたい魚はグルクンです。

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