引っ越しで大量のCDをどうするか問題~劇場盤とブックオフとプログレと…

引っ越しにともなう不用品処分シリーズ、今回はCDや本について。

中学生の頃からCDを買い始め、本格的に音楽が趣味になり、大学に入ってからは生活費を削ってCDばかり買うようになり、ついにはCDショップに就職し、とにかくCDに囲まれて生きてきました。
コレクターという感じでは全くなくて、聴いたら中古CDショップに売って、そのお金でまた別のCDを買う、というようなタイプだったので、そこまで自宅の在庫が膨れ上がることはなかったのですが、ピーク時で3,000枚くらいでしょうか。

その後、CDが売れない時代がやって来て、気づけば自分も完全にストリーミングに移行。もうCDを買うことはほとんどなくなってしまいました。

「持っているCDをプレイヤーで再生して聴く」ということもいよいよなくなったので、たまに大掃除などのタイミングで、値段が付きそうなものはブックオフに持って行ったり、とどめの熊本地震で一気に在庫整理を行ったわけですが。

それでもその後も、1,000枚くらいのCDが棚と段ボール箱の中に残っていました。

さすがにもう再生することのないであろう大量のCDたちを引っ越し先に持って行き、再び棚に並べるという行為は奇妙です。

ついに覚悟を決めて、特に思い入れがあるものを除いては、処分してしまうことにしました。


行き先を選ぶ

持っていくものを選んで箱に入れていき(結局300枚くらいになった)、少しでも値段が付きそうなものはブックオフへ。プログレ関係は、高く買い取ってくれるという専門店(後述)があるので、そこに送ってみることにしました。

残りは音楽好きの友人たちに欲しいものがあれば差し上げるということで選んでもらい、それでも残ったらこれもブックオフ行きで。

これで分別完了! と思いきや、ベッドの下からおそろしいものが出てきました。

通称「握手券」こと、48グループの劇場盤です。

劇場盤とは

劇場盤とはAKB48グループ独自の用語で、握手会やイベントの参加券などが付いた予約購入制のCDのことです。CDショップなどの店頭に並ぶCDには年に数回行われる全国握手会(ミニライブとその日の出演メンバーの握手会がセットになったイベント)の参加券が入っているのですが、劇場盤の場合は新譜のリリースごとに行われるメンバー全員参加の大握手会(通称「個別」)の参加券を、事前に握手するメンバーを指定して購入するシステムになっています。

もう卒業してしまいましたが、かつてNMB48の矢倉楓子さん推しだった私は、個別握手会にも何度か参加したことがあり、そのために同じCDを何枚か……何枚も……買ったりしたことがあったのでした。

ブックオフは複数枚の同じCDは買い取ってくれないと聞いていたので、これはもう残念ですが捨てるしかありません。まさに産業廃棄物……早くCDに替わる別の握手券が発明されるといいですね。

何だかんだで思い出はあるので各1枚ずつ残して、他は全部処分しました。難波と本店と、あわせて100枚くらい? もっとあったかも。

ブックオフの現在(いま)

そんなこんなわけで全ての分別が完了し、まずはブックオフへ。

文庫本などと一緒に50枚ほどのCDを持って行きました。

ブックオフといえば、なんでも安値で買い叩かれるといった声もありますが、持って行くだけでその場で査定してすぐに引き取ってもらえるので、値段にこだわらないこういう時にはやっぱり便利です。

ブックオフで買い取りをしてもらうのは約2年ぶり。今やCDの買取価格は1桁レベルまで下がっているに違いないと想像していましたが、結果は……意外と高い!
クラシックのNAXOSのシリーズが1枚100円とか。全然ありがたい。ちゃんと1枚1枚の査定額の載ったレシートももらえます。

CDと書籍、91点で合計2,881円になりました。1,000円くらいになればいいやと思ってたので大満足。

クラシックはほぼどれも100円、洋楽輸入盤と微妙な古いJ-POPは大体10円という感じでした。こんなことならもっと持ってきても良かったかもしれません。

本も文庫本はほぼ10円になってました。

ただし本は後日また別の店舗に文庫本50冊ほど持って行ったら、その内30冊くらい「状態により値段が付かない」扱いにされたので、査定担当者によっても当たりハズレがありそう。

プログレはカケハシ・レコードへ

続いてプログレ関係。マニアックなファンも多いジャンルなので、しっかり査定してくれる専門店に買い取ってもらうのが一番です。

ということで、ネットで評判が高く、Twitterやサイトの特集ページからも確かなプログレ愛が伝わる埼玉のカケハシ・レコードさんにお願いすることに。

CDを箱に詰めて、必要事項を書いた紙を入れて、着払いで送るだけ。
届いたらメールで連絡があり、数日後に査定結果のリストがメールで届きます。OKなら返信でその旨を伝え、査定額が振り込まれるという流れ。想像以上に簡単でした。

そしてこの査定結果のリストが面白い!1枚1枚細かくレア度から状態までが表になっており、しっかり見て査定してくれていることがわかります。

70枚ほど送って27,000円くらいになりました。ありがたい。おかげで新しい冷蔵庫が買えます……。

プログレ好きの方はぜひ買い物にもご利用ください。

最終処分市

最後に残った、音楽好きの友人たちに自由に持って行ってもらう案件。かなり微妙なものも混じってたのできっと大量に余るだろうと思いきや、まさかの全回収であっさり片付きました。助かり助かり。

また、アナログのLPも数十枚ありましたが、特に好きな5枚だけ新居に持っていくことにして、これも残りは友人へ。

レコードプレイヤーも熊本地震で落下して壊れてしまったのでした。

音楽雑誌の類も同じく友人宅へ。CDもLPも本も、すでに相当の在庫を抱えているはずなので、これ以上増やして彼の部屋の床が沈んでしまわないか心配です。

そして300枚が残った

CD棚
まだ箱から出して適当に並べただけの状態。実は500枚近くある気がしてきました……集計ミスだ。

こうして無事に全てが片付いて、約300枚のCDとともに新居へと引っ越してきました。

棚に並べてみると、これでもやっぱりそれなりに多いなと感じてしまいますが、果たしてこれがこの先どうなるのか……。取り出してCDプレイヤーに入れて聴くことや、ここからまた増えていくことはもうないのでしょうし、いずれまた減らすことになるのかもしれませんし、なんとも不思議な所有物という気がいたします。

ただ、長年見慣れたインテリアとして、やはりCDが並んだ風景はとても落ち着くのでした。

Daily Life

2018/07/03

書いた人:

旅と音楽。最近の時の流れの速さと記憶力の低下に危機を感じ、いろいろなことを記録しておくために書き始めました。元CD屋。ブラジル他ワールド音楽とジャズとKPOPを中心に何でも聴きます。普段はHTMLやCSSやSEOなどの人。時々ギターと太鼓。寒さに弱すぎるため旅先は基本的に南。釣りたい魚はグルクンです。

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