引っ越しました -from bearbook to sidebeach-

2018.06.18

引っ越しました。

嵐のような数週間でした。

ふりむけばヨコハマ

熊本に住んで20年。このままずっと熊本市民として生きるのだろうとなんとなく思っていました。

いつかもし引っ越すならば次は南の島だ、という妄想は常にありましたが、なんということでしょう、まさかの横浜に来ることになろうとは。人生何があるかわかりませんね。

転職などではなく、今の仕事で新しい拠点をこちらにも作ろうということになり、そのためにやって来たような感じです。

横浜は以前ブログにも書いたとおり、もともと縁あってこれまでにも年に2、3回は訪れていたので特に不安もなく、海もあり、異国要素もあり、東京にも空港にも近いという、住む場所としては全く文句なしの場所です。

野菜などの物価も、思っていたほど九州と差があるわけでもなく、ものによってはこちらのほうが安いくらい。

違いがあるといえば……水道水ですね。これは熊本の水道水のクオリティーの高さが異常、というだけなのですが。こちらに来てからは市販のミネラルウォーターを常備するようになりました。

部屋もこれまでのリフォームで誤魔化した古い鉄骨建築から、築10年くらいの鉄筋コンクリートへと変わったので、騒音も設備も圧倒的な差で快適です。

大変だったのはとにかくもう、引っ越しの作業というか準備で……それも荷造りなどではなく不用品の処分のほうでした。

不用品の処分はお金も時間も体力も必要

熊本の部屋 最終日
何もなくなった熊本の部屋。

熊本に住み始めてから熊本市内で一度引っ越しをしているのですが、今回はその時以来、実に12年ぶりの引っ越し。さすがに同じところに12年も住んでいると、それはそれはいろんなものが、部屋の各所に眠っているのでした。昔のPC、昔のテレビ、謎の雑貨類、古い書類、etc…etc…

この狭い部屋にどうやってこれだけのものが入っていたのかと思うくらいに、次から次へと不要なものが発掘されるのです。

かと言って、それを次から次へと捨てていけるわけではありません。

PCやテレビは、家電リサイクル法という法律があり、ゴミに出すことが禁止されています。

燃えるゴミ、埋め立てゴミ、資源ゴミ、さらに特定品目など、ゴミの分別にも細かいルールがあります。袋に入らないものは大型ゴミとして、さらに別に有料で回収を頼まなくてはなりません。

そして重要なのが、その回収日。熊本市では、燃えるゴミは毎週2回出せるものの、埋め立てゴミと資源ゴミに関しては隔週1回のみ。大型ゴミも事前に予約してから回収日までに2週間ほどかかることもある、というではありませんか。

そんなわけで、とにかく早めの準備が必須! ごみカレンダーを見ながら荷造りと掃除を並行して進めていかねばならないのでした。これは地域ごとのゴミ出しルールによってもかなり格差があるはず。「埋め立てゴミの回収、あと1回しかない…!」となった時のプレッシャーね。

ちなみに横浜市のうちの区では埋め立てゴミの回収日は燃えるゴミと同じで毎週2回。指定ごみ袋(熊本市では資源ごみ以外を出すためには専用の有料ゴミ袋を買う必要があります)のようなものも無いので、熊本市ルールに慣れていると本当にこれでいいのかと不安になります。ゴミ出しルールの地域格差は何気にQOLにも大きく影響してそうで複雑な気分。

後から知ったのですが、あまりにもゴミが大量の場合や、回収日に出せないものがある場合は、自分でゴミ処理センター的なところに持って行くという方法もあるとのこと(当然郊外にあるので遠いですが)。

しかしながら、新居に送るものと捨てるものを分けて、さらに捨てるものをルールに沿って分けて、という作業になるため、結局その場その場での対応が多くなるんですよね。「送るつもりで残してたけど、やっぱりこれも捨てよう! でも回収日は来週か……無理だ」みたいな。

結論としては、日頃から不要なものの整理は小まめに行っておくこと! これに尽きます。

大型ゴミやリサイクル家電の回収は有料(特に家電は回収費用も高額)だし、面倒だしで、とりあえず押入れの奥に入れとこう……とかやってしまいがちですが(自分だけ?)、まとめて捨てるとなると本当に地獄です。とにかく不要になったらその都度すぐに処分するのが大事だなと、あらためて思い知らされました。

熊本地震での経験からも、家に置いておく物はできるだけ少ないほうが楽、という学びを得ているので、今後はそれを踏まえてミニマルでシンプルな暮らしを目指したいところ。

不用品の処分の際に得た知識や経験は、いつか誰かの役に立つかもしれませんので、また別でまとめたいと思います。安く済ませる方法なども、いろいろあるので。

繰り返し書いて覚える新住所

横浜中華街・杜記の刀削麺
休日の午後に気軽に中華街へ行けるのは完全に最高。写真は刀削麺の店「杜記」の牛肉麺。

実際に引っ越しが完了してからは、今度は公共料金の手続きやらカードや銀行の住所変更やらに追われることになりますが、不用品処分と荷造りと大掃除の肉体労働ぶりに比べれば余裕です。短期間で新住所をしっかり覚えてしまえるという実用的な効果もあります。何度も書かされるのでね。

企業やサービスによって、ネットで手続きが可能なものもあれば、未だに紙に書いて郵送、みたいなところもあり、時代への対応力の差が感じられたりもして興味深いです。さすがにクレジットカード番号を紙に書いて上からシール貼ってポストに投函、みたいな方式はどうにかならないものかと思いますが。

そんなこんなわけで、引っ越しました。

熊本でお世話になった皆様、ありがとうございました。
熊本時代の思い出話などなどもまた、書いていけたらと思います。

Saravah!

ちなみにトップの画像は熊本最後の夜に県庁前の居酒屋「肥後本陣」で食べた熊本名物3点盛り。左から馬刺し、一文字グルグル、辛子蓮根です。This is Kumamoto.

Daily Life

2018/06/17 (更新:2018/06/18)

書いた人:

旅と音楽。最近の時の流れの速さと記憶力の低下に危機を感じ、いろいろなことを記録しておくために書き始めました。元CD屋。ブラジル他ワールド音楽とジャズとKPOPを中心に何でも聴きます。普段はHTMLやCSSやSEOなどの人。時々ギターと太鼓。寒さに弱すぎるため旅先は基本的に南。釣りたい魚はグルクンです。

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