古保山リゾート~熊本でアジアンリゾート気分が楽しめる温泉が宇城市松橋町にあった

2019.01.17

天気が良かったので海辺に出かけようと思い、前々から行きたかった永尾(えいのお)神社(熊本県宇城市)という海辺の神社に行ってきたのですが、海辺に行ったら帰りに寄りたくなるのは……そう、温泉です。

近くで立ち寄れる温泉を調べたところ、道の駅内にある「不知火温泉ロマンの湯」と松橋町の「隠れ家温泉 古保山リゾート」の2つがヒット。
ひとまず道の駅に寄ってみましたが車が大量で明らかに混んでいる様子でしたので、そこでは食事だけを済ませて、温泉は松橋の古保山リゾートのほうへ行ってみることにしたのでした。


山の中に突然のバリ

ネットで古保山リゾートの口コミを見ると「バリ島みたいな雰囲気で面白い」とのこと。期待して行ってみると、入り口からこんな感じ。

古保山リゾート入り口の石像1
Barong(バロン)がいます

普通ののどかな日本の田舎道から山の方へ上がっていったところにあるので、なぜこんなところに東南アジアの楽園が!? という感じです。

古保山リゾート入り口の石像2
バロンはバリ島の聖獣で沖縄におけるシーサーのような感じ

入浴料は大人500円で熊本では普通のお値段。タオルは250円と少々お高めなので持参するのがよいかも。

受付から中に入るとまさにアジアンなお香が焚かれており、目の前に神様が登場!

導きの神

大浴場と家族風呂、進むべき道を神が示してくださっています。ありがたやありがたや。

右手に進むと大浴場
神の導きのもとに右へ

ゆるやかな坂を登っていくと大浴場です。ロッカーが10円式なので小銭を用意しておきましょう。

ゆっくりアジアンヒーリングな露天風呂

温泉は室内に洗い場と大浴槽とサウナと水風呂があり、ここは普通の日本の温泉と変わらない雰囲気。屋外に出ると2つの露天風呂があり、こちらがアジアンムード全開の造りになっています。

露天風呂の温度は少々ぬるめですが、浸かっていると温まってきてゆっくり過ごせる感じ。柔らかい感じのとろみのある湯です。
外にも洗い場があり、開放感あって夏場には良さげです(冬は寒そう)。

土曜の夕方でしたが人も少なくて快適に過ごせました。

大浴場と家族風呂のほか、施設内にはエステとレストランも併設されています。

アジアンでスパでリゾートでエステもあって、と聞くと「男一人では入りづらいおしゃれ女子向け空間なのではないか!?」と身構えてしまいますが、場所が場所(農村の山の中……)なだけに、近所の爺さま方などもよく利用されている模様で、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気でした。

レストランのメニューはちゃんぽんやうどんやステーキだったので、これもバリ島テイストに統一してくれたら最高なのに……と思いましたが、やっぱり客層的に難しいのでしょうかね。

ともかく快適で心地良い時間を過ごせました。近くを通る機会があれば是非、利用してみて下さい。

古保山リゾートへの行き方

熊本市内から行く場合は、浜線バイパス~国道266号線を松橋方面にひたすら直進。田んぼと畑が続く田舎道の途中にあるので、ちょっとわかりにくいですが。

古保山リゾート入り口

この入口が見えたら右折して坂を登ってすぐです。

3号線経由の場合は途中で左折して266号線を城南方面に進みましょう。

弊社の20代社員の話によると家族風呂がそれはもう最高らしいです。ファミリーやカップルで行かれる場合はお試しあれ。

Travel熊本

2018/02/25 (更新:2019/01/17)

書いた人:

一人旅ときどきギターと太鼓。年々増していく時の流れの速さと記憶力の低下に危機を感じ、いろいろなことを記録しておくために書き始めました。元CDショップ店員。現在はIT系のエンジニア。寒さに弱すぎるため旅行先は基本的に南の島です。釣りたい魚はアカジンミーバイ。

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