【2泊3日LCCの旅】台湾に格安で行くため沖縄を経由すると楽しさが2倍になる

2018.02.22

旅行仲間である友人と「台湾へ行こう」という話になり、福岡からLCCで安く行く方法を調べたところ、福岡空港から直接台湾へ行くよりも、一旦沖縄へ行き、那覇空港から台湾へ向かうのが安い上に楽しそうだと思ったので先週末に実行してきました。

Peachで那覇空港から台湾へ行くのが安い! ついでに沖縄観光も

福岡空港から台湾への直行便は、LCCでは現在タイガーエアがあるのみ。
一方で那覇空港からはPeachとバニラエアとタイガーエア、3社の台湾行きLCCの直行便が出ています。

その中では概ねPeachが一番安い印象で(※ただし予約のタイミングや残席数によっては一気に高くなることもあるので要確認)、また福岡から那覇空港へもPeachで行くことができます。
なので、福岡から台湾までタイガーエアで直接行くのも、Peachで那覇を経由して行くのも、金額的にはそれほど変わらないか、むしろ那覇経由のほうが安くなる場合も……!

これは利用しない手はありませんね。沖縄好きなら尚更です。

那覇空港LCCターミナルのPeach
搭乗する時に青い海が見えて最高な那覇空港LCCターミナル

例によって2泊3日の詰込みスケジュールなので、

1日目の朝から那覇空港へ向かい、沖縄観光して飲んで食べて那覇で一泊。
2日目の朝から台北桃園空港に出発し、台湾観光して飲んで食べて台北で一泊。
3日目の朝から那覇空港に戻り、夕方まで沖縄で過ごして夜の飛行機で福岡空港へ戻る。

……という忙しいプラン。どうせなら台湾でゆっくり二泊すればいいのにという感じもしますが、冬の沖縄を体験してみたかったこともありセットにしたのでした。

飛行機代はそれぞれ2か月前くらいに予約して福岡那覇間が往復9,000円くらい、那覇台北間が往復15,000円くらい(各種手数料込み)で取れたので、トータル24,000円。ありがたいことです。
限られた休暇と予算の中で沖縄も台湾もどっちも楽しみたい! という欲深い人におすすめ。

福岡からに限らず、成田や中部、関空など、那覇行きの国内LCCが出ている空港からなら同じ方式で安く楽しく台湾に行けると思いますのでお試しください。

冬の沖縄をめぐり歴史と文化を学ぶ

斎場御嶽
世界遺産の聖地「斎場御嶽」

沖縄では今回は本島南部の南城市と糸満市を中心に巡ることにして、世界遺産として有名な斎場御嶽(せーふぁうたき)や、ひめゆりの塔、本島最南端の喜屋武岬と具志川城跡などを訪れてきました。

喜屋武岬・平和の塔
喜屋武岬・平和の塔
具志川城跡
具志川城跡は隠れた絶景スポット

夜は栄町市場の地元感あふれる居酒屋でオリオンした後、老舗の人気店「うりずん」で泡盛。

栄町市場の居酒屋
栄町ボトルネックといういかしたお店
うりずん
うりずんではお通しに「ムーチー」が(月桃の葉で巻いた沖縄の餅で1月の寒い時期に食べる伝統があるそう)。

鉄道で旅する台湾、雨上がりの九份と淡水夜市

台湾は約3年ぶりに行ったのですが、桃園空港から台北駅への空港MRT(鉄道)が開通してとても便利になっていました。特急だと35分!

桃園空港駅
未来感ある桃園空港駅

台北では迪化街周辺まで歩き、念願の路上のテーブルでの昼食(牛肉麺!)。

迪化街周辺で牛肉麺
正心美食牛肉麵飯館というお店

その後、台湾鉄道とバスを乗り継いで九份へ。

九份・阿妹茶樓
お約束の風景@雨上がりの九份

夜は淡水の夜市に。

淡水夜市
淡水夜市。淡水は本当に良いところ。

帰りの沖縄では国際通り周辺の通りで食べ歩き&スーパーで買い物をして過ごしました。

那覇太平通り
上原パーラーの天ぷらは最高。

旅のまとめ

スポットごとの詳細はまたあらためて別で詳しく書くとします。

ちょうど関東や各地で大雪がニュースになっていた大寒の1月中旬でしたが、沖縄も台湾も気温は19度前後くらいで、昼間は上着無しで過ごせる快適さ。天気はともに薄曇りという感じでしたが、当初の予報では雨だったので、降らなかっただけでも上出来です。

詰め込みスケジュールの何が良いかと言えば、時間を無駄にしないように細かく慎重に計画を練るので、旅の密度が濃く充実することに加えて、現地の地理や交通などに詳しくなっていくこと。
いつでもふらっと気軽に遊びに行って、迷わずすぐに行きたいところに行けるようになりたいものです。

通わねばね。

Travel沖縄Travel台湾

2018/01/29 (更新:2018/02/22)

書いた人:

一人旅ときどきギターと太鼓。年々増していく時の流れの速さと記憶力の低下に危機を感じ、いろいろなことを記録しておくために書き始めました。元CDショップ店員。現在はIT系のエンジニア。寒さに弱すぎるため旅行先は基本的に南の島です。釣りたい魚はアカジンミーバイ。

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Junineblog「未知との遭遇の日々」は、好奇心を忘れず生きていくためにいろいろな場所へ行き、いろいろな音を聴き、いろいろなものを食べよう、というブログです。

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