Namewee の日本ネタ新曲「東京盆踊り2020(Makudonarudo)」が面白い

2018.02.10

マレーシアのアーティストNamewee(ネームウィー)の新曲は日本ネタ。その名も「東京盆踊り2020 (Makudonarudo)」。「和製英語」や「カタカナ英語」、いわゆるジャパングリッシュ(Japanglish)の発音をテーマにした楽曲になっており、女優の二宮芽生さんがフィーチャリングされています。

日本語を学ぶ外国人にとって、ものすごく難易度が高いと言われるジャパングリッシュ。「McDonald’s」ではなくて「Makudonarudo」というのがポイントです。

また、タイトルからもわかるように、2020年の東京オリンピックを意識したものになっており、この曲で公式テーマソングを狙っている模様(笑)。
Cool Japan TVという日本文化をアジアに発信する動画メディアとのコラボレーション作品だそうです。

Nameweeとは

Nameweeこと黃明志はマレーシアのシンガーソングライター兼プロデューサー兼映像作家兼俳優兼etc…みたいなマルチクリエイター。
もともとYouTubeに自作曲をアップするところから話題を集め、今や東南アジア~台湾圏で広く活躍する人気タレントになっています。

わりとキツめのユーモアやメッセージ性の強い作風で何かと騒ぎを巻き起こす人ですが、どれもクオリティー高くて普通に良い曲も多いです。

2014年には「RED People」というインターネットをベースに活動するタレントを育てる事務所を設立し、そこからデビューしたウクレレ少女、Joyce Chuこと四葉草(朱主爱)も、今やアジアで広く活躍する人気歌手となっています。
「東京盆踊り」のMVにも一瞬だけJoyce Chu登場してますね(スマホの画面の中に)。

日本人の発音ネタということで、日本に来たことがある外国人の目線で「わかるわかる」と楽しむ内容だとは思いますが、異常にキャッチーなサビのフレーズは日本人が聴いても十分面白いインパクト。二宮芽生さんも可愛いし、みんな観ましょう。

ダンスバージョンも公開されました。

※音源配信はまだのようです。

Musicレビュー

2017/11/29 (更新:2018/02/10)

書いた人:

一人旅ときどきギターと太鼓。年々増していく時の流れの速さと記憶力の低下に危機を感じ、いろいろなことを記録しておくために書き始めました。元CDショップ店員。現在はIT系のエンジニア。寒さに弱すぎるため旅行先は基本的に南の島です。釣りたい魚はアカジンミーバイ。

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