2018年に買って良かったもの5選
2019.01.16

2018年も残すところあと6日となりました。すっかり年末です。
年末にはその年に買って良かったものを発表するのがブログの世界ではお約束らしいと聞いたので、ジャンル別にいくつか選んでみたいと思います。
Contents
2018年に買って良かった家電「大同電鍋」

個人的な今年の最大のトピックといえば熊本から横浜に引っ越したことなのですが、引っ越しのタイミングで古い家電をいろいろと処分して買い替えまして。
炊飯器をどうしようかと考えた時に、できるだけシンプルなものが良いなということで、思い出したのがこの大同電鍋。台湾のメーカーが出している電気鍋で、台湾の家庭には必ず1台以上あると言われるほど広く普及しているらしく、以前に何かで紹介記事を見て以来ずっと気になっていたのです。調べたところ、日本向けに販売されているものもある(日本での販売名は「大同電気釜」)とのことで、通販で購入したのでした。
作りは本当にシンプルで、外側が電気鍋になっていてそこに水を入れて、食材を入れた内鍋をセットしてフタを閉めて電源オン! 外鍋の水が電力で加熱されて沸騰し、内鍋の食材を蒸して調理する仕組み。水が無くなったら自動でスイッチが切れて出来上がり。
米も普通に炊けるし(いつもこれで玄米を炊いてます)、煮物なども作れるし、冷凍食品の解凍調理にも使えます。ある意味「蒸し機」なので、小籠包とか肉まんとかは電子レンジよりも良い感じに仕上がります。
シンプルゆえにいろいろと工夫して使えるのが良いところ。
2018年に買って良かった雑貨「ベルロイの財布(High Line)」

ほぼキャッシュレス生活に突入し、小銭や大量のカードを持ち歩く必要性を感じなくなってきたので、財布をシンプルで薄いものに変えました。
薄さを売りにした財布は色んなメーカーから出ていますが、造りが複雑だったり「薄いのに高機能!」みたいなのはあまり自分の好みではなくて。その点ベルロイ(Bellroy)のHigh Lineは本当にシンプル。
・必要最小限のお札が入る二つ折りタイプ
・カードポケットが4箇所
・小銭を入れる場所など無い
潔くて素晴らしいですね。あとは革の色とロゴのデザインとトレードマークのフクロウが決め手となりました。
オーストラリアのブランドで、コンセプトが「海と街を行き来する」というところも完全に好みです。
使い勝手も文句無し。軽くて薄くて最高です。
2018年に買って良かった植物「苔玉」

自然豊かなクマモトシティの山沿いから大都会ヨコハマシティの通り沿いに引っ越してきたので、これは部屋に緑が必要だと。このままでは酸素が足りなくなるぞと。
……というのは後付けの理由で、9月に東京の有楽町駅前で行われた「東京愛らんどフェア」という東京都の離島関係のイベント会場で衝動買いしたものです。そもそも「苔玉」というのが何なのかもその時まで知らなかったという。
その日は私の好きなアイドルグループ「つりビット」もイベントに出演しており、私の推しメンこと安藤咲桜さんが売り子をする企画で苔玉を熱烈にPRしていたので、釣られて買ったのでした。
要はプチ盆栽のような感じで、玉状にした苔を植木鉢がわりにしたもの。写真を見てもらうのが早いですね。
買ったのは伊豆諸島の御蔵島(みくらじま)で作られた苔玉で、苗木の種類は「ヒサカキ」。
部屋に置いておくと実に良い感じで和みます。丸いとは素晴らしいことです。まさに平和の象徴。霧吹きで水をやると苔がふさふさしてくるのも楽しい。もはや家族の一員です。
Amazon | さあ苔玉(こけだま)を作りましょう!【苔玉作成キット】
2018年に買って良かった本「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事(津川友介)」
食事と健康についての本ですが、タイトルのとおりシンプルに、科学的根拠のあるデータをもとに、現時点で確実に「これは健康に良い」と言える食事、について説明したものです。
紹介されている食事の内容が参考になるのはもちろんですが、この本の一番のポイントは正しい情報の見極め方や調べ方の部分に重点が置かれているところ。
テレビや雑誌やネットで話題になる健康法や「〇〇は危険!」みたいな情報は、果たして本当に根拠があるものなのか? どのように研究・分析されたものなのか? それは信頼できるレベルのものなのか?
話題性だけを狙った不確かな情報も世の中には数多くあります。それらに惑わされないための基本的な考え方が、わかりやすく学べる内容になっています。
個人的には、もともと20年くらい前からオリーブオイル中心の生活をしており、一時期地中海料理にハマっていたこともあるので、「オリーブオイルと地中海食は健康に良い」と書かれていたのは嬉しい事実でした。地中海はいいぞ。
(番外編)2018年に知って良かった料理「からそば」

「買ったもの」とはちょっと違うので番外編ということで。
石垣島に行った時に居酒屋で地元の人に教えてもらった「からそば」。料理というか……おやつというか……非常食というか……作り方は簡単で、麺とサバ缶を袋に放り込んで混ぜるだけ。それにコーレーグース(島唐辛子を泡盛に漬け込んだ沖縄の調味料)をかけて食べるというもの。
石垣島などの離島は、台風で食材の供給が数日間にわたってストップしてしまうことも多いため、そんな時に保存が効く材料で簡単に作れるメニューとして生活に欠かせないものになっているのだそう。「石垣の子供はみんなこれで育つ」と言ってました。
次の日タクシー運転手のおじさんに「昨日からそばを食べた」と話したら、「どこでそんなの教えてもらったの!」と大ウケしてたのも良い思い出。お店で出てくるようなメニューではないので観光客が知ってると面白がられます(教えてもらった居酒屋でもシメの特別メニューのような感じで出していました)。
内地でも手に入る食材で簡単に作れるので気になった方は是非お試しください。夜食にぴったり。
あとがき
以上、2018年に買って良かったもの5選でした。
引っ越して半年が過ぎて、ようやくこちらでの毎月の生活コストの基準値が掴めてきたので、来年はもっといろいろ変わった買い物も楽しみたいところです。
それでは良いお年を。ユニーニでした。
Saravah!