ベルギーの若き才能あふれる女性歌手 Angèle(アンジェル)
2019.02.21
フランスの雑誌レザンロックのAppleMusicプレイリストで見つけた気になるアーティスト、Angèle(アンジェル)。
1月にリリースされたシングル「Je veux tes yeux(あなたの目が欲しい)」。
歌詞はフランス語で、フレンチポップらしい影のある美しいメロディーに、今っぽいラップ~HIPHOP的なトラックが自然に融合したサウンド。
調べたところ、これが2作目で、デビュー曲は2017年10月にリリースされた「La Loi de Murphy(マーフィーの法則)」。
なるほど同路線のサウンド。映像を探して観てみると、ビジュアルも完全に可愛い。
Angèleのプロフィール
AngèleことAngèle Van Laekenはベルギーのブリュッセルの生まれで、現在22歳。
父親はシンガーソングライターのMarka(マルカ)、母親は女優のLaurence Bibot(ローレンス・ビボー)、兄はラッパーとして活動するRoméo Elvis(ロメオ・エルヴィス)という芸能一家の出身で、子供の頃からピアノを弾いていたとのこと。ジャズピアノを学び、影響を受けたアーティストにはエラ・フィッツジェラルドを挙げています。
デビュー前はインスタグラムの動画で自分の歌を公開したり、兄のライブに共演したり。
下記のインタビューによると、好きな映画はハヤオ・ミヤザキのポニョ、好きな食べ物は日本食、寿司とラーメン、などと語っています。わお!
好感度高すぎでは。
ということで要注目です。今年アルバムリリース予定のよう。
追記)
2018年10月5日に1stフルアルバム『Brol』がリリースされました。
前述のシングル2曲とも収録されています(そのためシングル形態での配信は終了しています……シングルのアートワークも良かったので少々残念ですが)。