2019年ベストアルバム12(インターナショナル編)

2019年のベストアルバム、という名の個人的に気に入ってよく聴いた12枚、インターナショナル編(要はアジアとブラジル以外)です。

昔みたいに「話題になってる新譜はとりあえずチェックする」ということをほとんどしなくなってるので、偶然の出会いが多めでジャンルもごちゃ混ぜです。

シュッと振り返ります。


#1. Adventures on the Floating Island – Monster Rally

レトロでトロピカルなサンプリングミュージックを奏でる(奏でる?)アメリカのビートメイカーの最新作。ただただ気持ちよく架空の南国に飛べるので、朝食のBGMから風呂のサウンドトラックまで大活躍でした。

#2. Apollo XXI – Steve Lacy

作風も制作スタイルも活動の立ち位置も自分の好みすぎて憧れの人。嬉しいフルアルバム。

#3. THE SCANDAL – Dounia

モロッコのドールなr&bシンガーソングライター。幻惑的で催眠的な声と音、そしてビジュアルも最高。

#4. While We Wait – Kehlani

波の音で始まる時点でボーナスポイント。声も音も気持ち良い。

#5. Ventura – Anderson .Paak

甘く楽しく快適なソウル。愉快になれる。

#6. Sensitive Soul – Hope Tala

ブラジル感もある風通しの良いアコースティックなr&bで理想の生活によくなじむ……本当によくなじむッのでよく聴きました。

#7. wanna take this downtown? – NIKI

インドネシアからですがワールドワイド向けの活動なのでアジア編ではなくこちらで。繊細さと力強さがなめらかに繋がる良い声。アジア的なポップなかわいさもある。アコースティックのEPも最高でした。

#8. Sketches from a Distant Ocean – Mark Barrott

ダウンテンポな環境系快適音楽。とにかく風呂と寝る前に大活躍しました。UKのプロデューサーで過去作品も全部好き。

#9. Zëss (Le jour du néant) – Magma

70年代末から未完成版としてライブでは演奏されていた超絶テンションの伝説的名曲がついに音源として完成。オーケストラ入りでちょっと特殊な編成の作品ですが、マグマはマグマ。

#10. Manga – Mayra Andrade

カーボベルデのシンガー。ポルトガル語の甘い響きに島のリズムが夏の夜。

#11. Nice To Meet U – Pi Ja Ma

フランスの新世代インディー・イエイエといった感じのかわいさ。

#12. the masquerade – mxmtoon

ウクレレ枠(そんな枠はない)でランクイン。YouTuber的な手作りクリエイティブ感あふれる現代ならではのポップ。

まとめ

やはりメインキーワードは快適さ。アコースティック、良い声、南国感……我ながら好みの傾向がわかりやすい……。

実際聴くとハマる作品もきっともっと多数世に出ているのでしょうけど、もうそんな歳でもないし、そんな時代でもない気がするので、悩まず選んだ結果です。

来年も良い音楽に恵まれますように。

どちら様も良いお年を。

Music特集・まとめ

2019/12/31

書いた人:

一人旅ときどきギターと太鼓。年々増していく時の流れの速さと記憶力の低下に危機を感じ、いろいろなことを記録しておくために書き始めました。元CDショップ店員。現在はIT系のエンジニア。寒さに弱すぎるため旅行先は基本的に南の島です。釣りたい魚はアカジンミーバイ。

Twitter | Instagram

人気記事

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

このブログについて

Junineblog「未知との遭遇の日々」は、好奇心を忘れず生きていくためにいろいろな場所へ行き、いろいろな音を聴き、いろいろなものを食べよう、というブログです。

もっと詳しく